「ねずみ」というYouTube動画をまとめました。
知らなかったたくさんの気付きがありました。
夫婦別姓の問題点やこの法案が危険な理由など分かりやすく教えてくれています。
選択的夫婦別姓を推進している政党
立憲民主党、公明党、国民民主党、れいわ新選組、社民党、共産党
選択的夫婦別姓に明確に反対している政党
参政党、日本保守党
選択的夫婦別姓に対するスタンスがよく分からない政党
自民党、日本維新の会
夫婦別姓は中国移民のため
アメリカ・日本は9割以上同姓。中国はほぼ100%別姓を選択
デュークさんという方のツイッターを紹介
『米国ですら9割が同姓。日本なら多分95%が同姓選択。Chinaは強烈な夫婦別姓文化。
今China移民が死ぬほど押し寄せているが、別姓選択が出来ないことで困っている。
Chinaは別姓をほぼ100%選択する。
結局、夫婦別姓はChinaのためなのだ。
賛成したらChina移民促進に手を貸すことになる。』
まとめると…夫婦別姓は中国移民さんのためということなんですよ。
テレビでは、夫婦別姓に出来ないから、事実婚を選んでたりする様子が放送されたりして、不便ですね~とか言ってプロパガンダしてる番組が多いが、実は夫婦別姓を望んでいるのは中国からの移民だという話。
だから、習近平とかが石破に「ウチの移民が、日本で夫婦別姓に出来なくて困ってんねん。早く別姓にしろや、選択的でええから!」とか言って、石破が「押忍!」とか言ってね。
要求に応えようとしてる姿が目に浮かびましたけど。
しょうもないことに時間を使い、日本をダメにする政治家たち
まあ中国じゃなくても、とにかく日本がグチャグチャになればいいんで。
あるいはしょうもないことに時間使ってくれたらいいんで。
色んなところから日本政府に「夫婦別姓早くしろ~」って言われてるのが目に浮かびますよ。
だって日本人興味ないんだもん。
そこまで言うほど困ってないという事でしょ。
だから、「何?夫婦別姓って?」って感じなんですよ。
そんなことより経済だろって。
だって、YouTubeの再生数も、夫婦別姓なんかタイトルに入れてたら、マジで伸びませんからね。
だから、こんな話を、国会とか色んな委員会とかでね、年収3000万貰いながら話されてると思うと、怒りしか湧いてこないですよね。
もう即却下なんですよ。
会社倒産するかどうかの一大事に、社員の呼び方がどうだとか、その仕組み作りだとか、そんなことに時間使ってる社員居たらクビですよ。
優先順位考えろ!って。
そんなタスクの優先順位っていう基礎の基礎も分かってないのが、今の国会議員の大半だということです。
夫婦別姓がなぜダメなのか一瞬で判断できるポイント
着々と進められているとんでもない法案がありました。
ついに立憲がずっとやりたかった選択的夫婦別姓を本気で通しに来ました。
選択的夫婦別姓別にええやん。夫婦別姓にしたい人はすればいいし、同姓が良い人は同姓ののままでいいんでしょと。
ええやん。自由だし、誰にも迷惑が掛からないじゃないと、思われてる方も多いかなと思うんですが。
僕は大反対なんですね。
で、その理由は腐るほどあるんですが、法案の中身を見なくても「あ、これはアカンな」と思えるポイントがいっぱいあるんですよ。
なのでまずは、混む難しい法案の中身を見る前に、そういうパッと「あ、これはアカン」と思えるポイントを紹介していきたいと思います。
ポイント1 マスコミが勧めてる
この1点でやったらいけない法律である
で、まずポイントの1つ目が…「マスコミが勧めてる」っていうことなんですよ。
もう個人的には、この事実一点で、「あ、これはやったらアカン法律や」と。
「もう法案の中身を見なくても分かるわ、サヨナラ」っていう感じなんですが。
マスコミがどういう論調で進めてるかって言うと、もうだいたいが、「夫婦同姓が嫌だから、事実婚にとどめてるんだ」と。
で、妻は山田さん、僕は田中さんでやってるんだと。
で、子どもには僕の姓を名乗らせてるんだという風な家に行ってインタビューするんですね。
で、当然「夫婦同姓が嫌」って言ってる家庭にインタビューしてる訳ですから、「夫婦別姓で生活してるけど、何の問題もないよ」っていう内容のインタビューになるわけですよ。
で、インタビューが終わったらスタジオに戻ってね、「ほら、こういう風に何の問題もなく暮らしてる人がいるんだから。なんで夫婦別姓での結婚OKにしないの政府は?馬鹿だねぇ~」みたいな構図で当たり前のように勧めてくるですよ。
先進国はもう夫婦別姓でやってる!みたいな感じでね。
偏向報道で誘導…ものすごく名前にこだわる自分勝手な変わり者をインタビューしてるだけ
で、これはね、もう偏向報道も偏向報道で。
考えられるデメリットを報道しないのももちろん偏向なんですが。
その前に、何かものすごく自分の名前にこだわってる、変わり者をインタビューしてるだけなんですよね。
夫、あるいは妻のことはすごく好きだけど、自分の姓は変えたくない!って非常に少数派の変わり者ですよ。
で、実際にインタビューではね、事実婚状態だと。
で、「今はね、問題なく暮らせてるんだけど、実は公的な金銭面での補助を受けられてないし、親権も片方しか持ててないから、例えば今親権は奥さんが持ってるんだけど、もし奥さんが亡くなったら、旦那さんにスムーズに親権が行くか分からない。例えば遺産とかもどうなるか分からない。将来が不安なんです!」
みたいなことを言ってるんですが、いや僕は信じられなかったですね。
こんな、思いっきり子供に影響行く話じゃないですか。
こんなん普通だったらね、「いや、子どもに不自由させられへん!ちょっと名前変えるのは嫌だけど、変えるわ子供のために」ってなりそうなところを、「いや、私は名前変えたくないの!」「俺は名前変えたくないんだ!」って頑なにかえないわけでしょ。
なんか、自分勝手の変わり者にしか見えないんですよね。
いや、子どものためにそこはやれよと。
もう名前なんかスパッと変えちゃってね。公的な補助も受けて、それを子供の教育費とか、子供の将来のための貯金とかに回せばいいじゃないですか。
だから、子どもの生活より自分の名前なんですよ。
これは変わり者ですよ。相当な変わり者ですよ。
それか、とんでもないお金持ちかなんですが。
でもそれだったらね、将来不安ですっていう言葉は出てこないはずですから。
だから、お金持ちっていうわけでもないのに、公的な補助を避けてね、自分たちは名前を変えたくないっていう。
なんか本当に子どもよりも自分の変なこだわりを優先してるように見えて、「あー、ただ単に、子どもより自分が大事な人なんかな」と思っちゃいました。
マスコミが選んでいる…誰を取り上げる?何を争点にするしない?次は何をぶっ壊す?
じゃあ、分かったと。一体、君は名前にどんなこだわりがあるんだということが聞きたいじゃないですか。もしかしたら、相当な理由が出てくるかもしれないですからね。
まあ、子供の将来より大事な自分の名前。
じゃあ、そのスゴイこだわりを、もっとインタビューして話して欲しいんですけど、そこに関しては、本当に変えたくないっていうことしか出てこないんですよ。
違和感とかね。慣れ親しんだ名前を変えたくないとかね。
とにかく、変えたくない!ってことしか出てこないんですね。
多分、2人で話し合った時も、「私は変えたくない」「いや、俺も変えたくない」って言って、お互い折れなくて。じゃあ、事実婚にしようってなったという事だと思うんですが。
これ残酷な話、お互いね、「コイツ、俺のことホンマに好きなんかな?」って思わなかったんですかね?
いやだって、好きだけど、名前変えるほどではないということですよね。
いや、本当に例えばの話ですけど、例えばAさんと結婚したら片腕を失うとなったら、「いや、結婚はちょっとやめとこ…」ってなりますよね。片腕失いたくないから。
ですが、浜辺美波と結婚できるんだったら、片腕くらい失ってもいいですよね。
ということは、僕は、Aさんより浜辺美波を愛してるという計算式は成立しますよね。
そういう話じゃないですか。
で、逆に女性側としてもね、Bさんと結婚するんだったら名前は変えたくないけど、大谷翔平と結婚できるんだったら、別に名前ぐらい変えていいという女性は1人どころか無限にいますよね。
でもまずね、Bさんと結婚するなら、名前変えたくないっていう女性を探すのが難しそうですけど(珍しいので)。
なんかそれくらい、名前にこだわってる人っていうのはいなさそうです。
とにかく、Bさんとは名前変えたくないけど、大谷翔平だったら名前変えていいとかね。
いうのは、申し訳ないけど、名前を変えるほど相手のことが好きではないんですよ。
まあ、それほど異様なまでにただ名前にこだわってる、名前フェチの変わり者をわざわざ公共の電波で流してね。今ある法律を変えようとする。
こんな偏向報道無いですよ。
いや、これがOKなんだったら、いますぐにTV局はね、一夫多妻制やってる家にインタビュー撮りに行って、選択的一夫多妻制認めるよう放送してくださいよ。
いや、あなたたちの好きなイスラム圏の方が、たくさん今日本にいます。
その方たち今すごい困ってますよ。
だって、イスラム教は一夫多妻制なんだから。
でも日本では一夫多妻制できないんだから、すごい困ってますよ、日本在住のイスラム圏の方が。
まあ、選択的夫婦別姓というんだったら、選択的一夫多妻制もすぐに成立させるように動けという事なんですよ。
つまり、ここでもマスコミが選んでるんですよ。
誰を取り上げて、誰を取り上げないか。
何を争点にして、何を争点にしないか。
次は何をぶっ壊すか。
マスコミがテーマを選んで進めてるんです。
法案の中身がね、どれだけ問題あるかは後で言いますが、とにかくマスコミがわざわざテーマにしてるこの問題に、国民が乗る必要は全く無い。絶対乗ってはいけない。
なぜなら、マスコミが勧めてるからという事は、まず第一にお伝えしておきます。
ポイント2 日本にはもっと大事な問題がある…一部の変わり者のために活動する政治家は辞めてもらいたい
日本には貧困で困っている人など、行き詰った人がたくさんいる
では次に、まだ小難しい話はナシに、パッと見で「あ、これはアカン」という話になるんですが。
私から言わせるとね、もう今、選択的夫婦別姓の話をしてる人間は、政治家失格ですね。
まあ、日本を混乱させる迷惑人でしかないんで、すぐに政治家をやめていただきたいと思ってるんですよ。
まあ、何でかって言うと、「選択的夫婦別姓」で、誰がどれぐらい困ってます?
いや、誰がこの件でね、例えば食うに困ってるとか。
いや、この法律の不備のせいで虐待されてるとか。
いや、外国人から強姦されたけど、相手が不起訴になって困ってるとか。
いや、それをやってから杖なしで歩けなくなってしまったとか。
そういう本当に行き詰った困り方を誰がしてるんですか?
いや、食うに困ってる人、いっぱいいますよ。
賃金下がって税金上げまくってね。インボイスなんてやっちゃって。
で、あれやって体が不自由になった人もいますよ。
そんな本当に大変な一刻も早くすくわなければいけない人がいるのに、「名前を変えたくない」とか言ってる人の為に動いてる議員には、もう給料払わなくていいっていうか、すぐに辞めて欲しいんですよ、マジで。
これ、遊んでるのと一緒じゃないですか、もう。
いや、なんでね、もう食べるものも無くて、おにぎり盗んじゃいました…とか言ってる人もいる中で。
「いや、結婚したいけど、名前変えたくない僕」とか言ってるね、変わり者のために税金使って動くんですか?
あるいは「姓が変わるとビジネスでちょっと困る…」とか「銀行口座の名義変更が面倒くさい」とかね、ちょい困りしてる人をわざわざ選択してね、その人の為に動くんですか?
そんなん政治家じゃなくて、活動家じゃないんですか。
もう政治家だったら、命の危機に瀕してる国民をまず救ってくださいよ。
子供の7人に1人が貧困なんですよね?
まあ、夏休みには給食が無いから、夏休み明けにがりがりになって登校してくる子供がいるんですよね?
そんな子供を無視してね、「結婚したいけど名前を変えたくないんです私(僕)」とか言ってるのんきな人の言う事を、なんでわざわざ選択して聞くんですか?
国会議員さん、あなたたち一人一人にお金かかってるんですよ?税金が。
その時点で、政治家もう失格なんですよ。
選択的夫婦別姓なんてね、そんなしょうもないことに時間とコストを使ってる時点で、政治家としてもう終わってるんです。
無能すぎますよ、それは。
もしくは、もう活動家としてね、日本をぶっ壊すとか、日本を混乱させるっていう目的があってバッジつけて動いてるんでしょ?としか思えませんよ、そんなん。
世界は経済戦争をしている中、しょうもないことに時間を使う政治家たち
だって今、世界は経済戦争してるんですよ。
どこの国が経済で覇権握るか。どの国も必死でやってるじゃないですか。
そんな中、どっかの国がね、「選択的夫婦別姓」で時間使ってくれたら嬉しいですよ。
だって、そんなしょうもないこと、ずーっと話し合ってくれてたら、その国は経済的に世界に置いて行かれるから。
実際そんな事やってる間にね、日本企業はどんどん世界に置いて行かれてるじゃないですか。
だから、この国家の危機たるときに、そんな「選択的夫婦別姓」なんてのんきなことを「議論しようぜ!」とか言ってる時点で、もう政治家失格です。
あなたが遊ぶためにバッジ付けさせてるわけじゃないってことなんですよ。
あと少しだけ話すと、選択的夫婦別姓。正直、誰も興味ないですよ。
こんなに誰も興味ないことをね、マスコミと一部政治家だけが一生懸命、これが争点だ!これが大事だ!ってやってる。
この時点で、このしょうもない話に乗ってはダメという事です。
ポイント3 勧めてる議員を見れば分かる…小泉進次郎、福島瑞穂、辻元清美、河野太郎
では次は、もう何も言いません。
もうこれを勧めてる人間を見てください。
まずは、小泉進次郎。そして、福島瑞穂。そして、辻元清美。そして、河野太郎なんですね。はい。
まあ、もう何も言いませんが、こういうことなんですよ。
この人たちがやったことで、何かいいことってありましたか?とだけ言っておきます。
まあ、小泉進次郎にはね、そんな新しいことポンポンやるんじゃなくって。
お前とりあえずレジ袋の有料化戻せや!という事と。
親父がやった郵政民営化と派遣法の改悪をしりぬぐいしろと。
それをやってから、やっと君に発言権出てくるよという事なんですよ。
もうあっち散らかし、こっち散らかしで、もう次から次へと散らかしっぱなしにするから、もう日本めちゃくちゃですよ、あなたたち親子のお陰で。
ポイント4 マスコミが「海外では~」と言うが、その海外は破壊されている
そして次なんですが、この選択的夫婦別姓は本当に怪しすぎます。
皆さんも見たことあるかもしれませんが、マスコミの勧め方でね、「もう海外では夫婦別姓が主流」とか「先進国で夫婦別姓出来ないのは日本だけ」とかいうことを、いわばセールストークにしてね、勧めてきてるんですよ。
私はこれに、純度100%の怪しさを感じています。
まあ、例えば移民問題なんですが。
アメリカもヨーロッパも日本より先んじて破壊されてきました。
で、今日本に順番が回ってきて、移民問題が始まってしまってるという状況なんですね。
この様相を見ると、むしろ先に散々破壊されてきたあるいは自滅してきた先進国と言われる欧米のマネなんかしてはいけないという状況なんですよ。
なんで失敗した国のマネをしなきゃいけないんですか?
選択的夫婦別姓だってね、ドイツでは1991年に法改正されて、スウェーデンでは1982年に夫婦別姓を選択できるようになり、2017年には自分の姓に相手の姓を加えること(複合性)ができるようになりました。
もうめちゃくちゃです。
まあ、遊ばれてるような状態ですね。
日本と同じ敗戦国のドイツと今最も移民に苦しんでいると言っても良いスウェーデンが、近年このような改正をさせられているということは、非常に注目すべき事柄です。
さあ、彼らは本当に自分の意志でこんな法改正をしたのでしょうか?
移民政策を進めてきた売国議員たちが勝手にこんなことをしてるんじゃないでしょうか?
ドイツもスウェーデンも移民問題で苦しんでいますが、政策の失敗って移民問題だけなんでしょうか?
むしろね、移民問題なんてクリティカルな失敗をするくらい政策オンチなんですから、そんな国が近年進めてきた政策はマネしない方が良いと考えるべきです。
あるいはもっと深読みすると、欧米の破壊が終わったので、次は日本だと。順番が回ってきたと考えるべきです。
ご近所の家にね、順番にオレオレ詐欺から電話がかかってきて、ついに自分の家にもかかってきたっていう状況です。
だから、もうマスコミの言う「海外では~」にダマされてはダメです。
その海外こそ失敗続きなんですから。
むしろ反面教師として、「じゃあやめとこ」にすべきだという事です。
選択的夫婦別姓の法案の内容
子供は夫または妻の氏を称する…父か母のどちらか1人が仲間外れになる
ではここからやっと、選択的夫婦別姓なんて馬鹿げているという中身の話をして行きたいんですが、まずこちらが法案です。
※平成22年に準備された改正法案(氏に関する部分)の骨子
〇民法(明治29年法律第89号)
夫婦の氏
(現行法)
第750条 夫婦は、婚姻の際に定める所に従い、夫または妻の氏を称する。
(改正法案)
第750条 夫婦は、婚姻の際に定める所に従い、夫若しくは妻の氏を称し、または各自の婚姻前の氏を称する。
2 夫婦が各自の婚姻前の氏を称する旨の定めをするときは、夫婦は、婚姻の際に、夫又は妻の氏を子が称すべき氏として定めなければならない。
まあ色々書いてるんですが、中身をもうシンプルに言うと、「夫婦は別姓でもOK」ということと「子どもがどっちを名乗るかは、結婚する時に決めておく」。
つまり、「兄弟は全員同じ姓を名乗る」という事なんですね。
まあ、結婚する時に筆頭者を決めておいて、その筆頭者の姓を、子供が全員名乗るという事です。
まあつまり、お父さんかお母さんのどっちか1人が仲間外れになるという事ですね。
で、これはあくまで平成22年時の案で、それ以来特に議論に進展ありませんから。
現状最も有力なのがこの案で、細かいことは今後各党が案を出し合っていこうという段階です。
まあ、おそらくは1つの案として、子供が生まれたときにどっちの姓を名乗るか決める。
つまり、お兄ちゃんは山田だけど、妹は佐藤とか、兄妹でバラバラになる案もあるという事ですね。
不自然すぎる…家族は一番長く付き合っていくチーム
まあ個人的感覚ですが、どっちにしても不自然なんですね。
なぜわざわざ別にするのか。意味がわからないんですね。
例えばチームスポーツでも何でも、チーム名をつけるじゃないですか。
巨人とか、ドジャースとか。
すると、「俺はドジャースの一員だ」って。「ドジャースの一員になれた事を誇りに思う」とかっていう気持ちがあって、チーム一丸となれて優勝できるわけじゃないですか。
当たり前ですけど。
チーム一丸になって無いと優勝できませんよ。
皆で優勝しよう!ってなってる中、「いや、俺はドジャースじゃなくて、心はヤンキースやし」とか「ヤンキースに自分のアイデンティティがある」とか言ってるヤツいたら、出て行け!っていう話じゃないですか。
じゃあ、ドジャース来んなよ、なんですよ。
こういう、当たり前の話なんですね。
しかも家族なんて、野球チームよりも大事な、一番大事な、長く付き合っていくべきチームじゃないですか。
その家族が同じ姓なのは当たり前の話で、別の姓でもOKとかになってる他の国が不自然なんですよ。
なぜその不自然をわざわざ真似しなきゃいけないの?っていう当たり前の話なんです。
旧ソビエトを見ると見えてくる、家族をバラバラの姓にする意図
共産主義は一党独裁…統治のためまず行ったのが家族の解体「家族は当然消えてなくなるもの」
じゃあ、じゃあですよ。
なんでこんな一番大事な家族っていうチームに、わざわざ各自バラバラのチーム名をつけさせたがるのか。
ちょっと気になりますよね。その意図が。
で、その意図っていうのは、旧ソビエト(ソ連)を見ると、見えてくるんですね。
まずソ連っていうのは、ロシア革命で帝政ロシアが倒れて、1922年に出来た国ですと。
で、当然共産主義なので、一党独裁なんですよ。
だから早い話、1922年に出来て、すぐに統治したいんですよね、混乱の中。
なので、統治のためにまず行ったのが、家族の解体なんですよ。
なぜかって言うと、一党独裁で進めるためには、国民にまとまられたら困りますよね。
例えばね、国民が歯向かってくるにしても、今日は山田さんとこのお父さん、明日は佐藤さんとこのお父さんっていう風に、毎日1人ずつバラバラに来てくれたら、全く怖くないですよね。
ですが、これ1つにまとまられて、国民全員である日一斉に「うわーーー!」って来られるのが、独裁者としては一番怖いんですよ。
国民の方が人数多いから。1つになったら、絶対勝てるんです。
だから、ソ連ではまず、一番小さいまとまりである家族からぶっ壊し始めたんですね。
で、それは「家族消滅論」という名で呼ばれていて、とにかく共産主義ではね、いろんな理由こいて、家族を消そう家族を消そうとしていて、家族は消滅すべきだと言うどころか、家族は当然今後「消えていくものだ」と考えてるんですね。
それが共産主義なんです。
家族消滅論のパターン5つ
で、「家族消滅論」にも色々パターンがありまして、神戸大の森下敏男氏がそのパターンをまとめてくださってるんですが、めちゃくちゃ簡単に言っていきますと。
1つ目は「家族はエゴの源だから、社会変革に邪魔だから破壊すべきだ」という論。
思いっきり支配者側の論理ですね。
まあ、家族っていうのは、山田家、鈴木家、佐藤家それぞれで色々考え方も違ったり、独自のルールを持ってたりするんで、支配者側からすると統治しづらい。
それぞれの家族が持つルールや文化を「エゴ」と言っちゃってますが。
まあとにかく家族が無かったら、障害が無いから好き放題できると。
まあ逆に言うと、家族が国に存在してると、支配者側が好き放題やりにくいと言ってるわけです。
で、2つ目が「全部国のモノだから」論です。
まあ共産主義っていうのは当然、土地も何もかも全部国のモノっていう考えですよね。それが基本です。
ですが、家族っていうのは「エンゲルス」っていう名前出てきましたけど、エンゲルスによると、家族制度っていうのはね、男が女性を所有したいという所有欲からできた制度だ!っていう事なんですね。まあ、乱暴に言うと。
で、その所有、私有っていう概念は、共産主義の「全部国のモノ」っていう考えとは合わないと。
だから、共産主義国家において、家族は消えるべきなんだ。消えていくんだ。っていう論です。
で、もう1つ1つ説明すると長くなるんで、パッパッパッパいきますと、3つ目が「女性解放論」を基にした家族消滅論ですね。
まあ、家族がある事で女性は虐げられてる!家事と子育てで潰されてる!女性は自分の人生を生きられない。家族なんて要らない!っていうまあ、福島瑞穂さんが唱えてる説です。
で4つ目が、「近代化による家族消滅論」で、まあ昔はね家族助け合って生きてきたけど、近代化すると、電気もガスもあるし、自動で洗濯もしてくれるし、助け合わなくても生きていけるんで、家族はどんどん不要になっていくよっていう論です。
で5つ目が、「仕事による家族崩壊論」です。
まあ当時のね、ソ連の社会情勢として、女性も仕事に出ていたので、家族は崩壊するだろうっていう。これ、共産主義とかじゃなくて、世相を背景に出てきた論ですね。
まさにね、現代の日本社会にも当てはまる論議ですよこれは。
女性の社会進出は、家族崩壊につながりかねない、つながると、1920年代のソビエトでも言われていたという事で。
まあ近年日本のテレビでもね「女性の社会進出」が大事って激推ししてましたが、家族破壊のための罠なんじゃない?という疑念が浮かんでしまいました。
まあ、マスコミが推してますんでね。どうせまた日本にとって悪い事があるんでしょって思っちゃいますよね。
まあそれは今回置いといて。
家族消滅論を基に、女性の社会進出を狙った政策や選択的夫婦別姓が行われた
このように、とにかくソ連ができて、初期にやったことがこれら「家族消滅論」に基づいた「家族政策」なんですね。
まあ、早い話、家族を消滅させようとして、家族政策を行ったという事です。統治したいから。
で、その中で行われた家族政策の1つが「選択的夫婦別姓」なんです。
いや、事実ですよ。
1922年にソ連ができて、共産主義だから「家族消滅論」があって。
で、それを基にしたと思われる「女性の社会進出」を狙った政策が行われたり、「選択的夫婦別姓」も同時に行われたんですよ。
(※ロシアは1924年政令において登録婚でも夫婦同姓の義務がなくなり、1926年の「婚姻・家族・後見法法典」において同姓(夫又は妻の姓)、別姓(婚前前の姓の保持)の選択が可能になった。)
で、この後ソ連は経済も治安も悪くなっていくんですが、まあ私はこれをね、別に家族を崩壊させたから、「選択的夫婦別姓」をしたから経済も治安も悪くなったんだー!って言いませんよ。
言いませんが、少なくともソ連初期の家族政策っていうのは、非常に評判悪いんですよ。
オフ・ターゲット・エフェクトによる悪影響の懸念
どんな影響が出るか分からない…単なる利便性のため、家族の一体感が損なわれる悪影響
で、「選択的夫婦別姓」でね、離婚率が上がるとか結婚が減るとか論じてる方もいますし、いや、逆にね、離婚率の上昇と夫婦別姓は関係ないとかいう理論もあります。
まあ例えば宮崎県西都市議会は、こんな反対署名を出してますね。
選択的夫婦別姓制度の法制化に反対する意見書という事で。
『例えば既に選択的夫婦別姓制度を導入した、イタリア、オーストリア、ドイツ、デンマーク、スウェーデン、ハンガリー、フランス、スペインなどの欧州の国々では、婚姻率が4割以上も減り、離婚率が2倍になり、婚外子の割合が5割も増加し、北欧、フランスでは婚外子が5割を超えており従来の家族制度が崩壊している。このことは選択的夫婦別姓制度の導入が一因であると思われる。』
もちろんこれらすべて根拠がないという反論もあります。
つまり、まだ議論はまとまってないし、これをやってどういう効果が出てしまうのか、よく分かってないんですよ。
で、僕はこういう場合、使える言葉として、この言葉を流行らせたいんですね。
それは「オフ・ターゲット・エフェクト」という言葉なんですが、まあオフターゲット。
つまり、ターゲットにしていない。エフェクトは影響ですね。
つまり、ターゲットにしてないところに、影響が出てしまうという事です。
「選択的夫婦別姓」のターゲットはあくまで仕事で名乗る時に名前が変わってるとね、なんかプライベートなことで色々聞かれて嫌だなとか、不便だとか。あとは銀行の名義変更をするのが面倒だとか。
そういうことを解消するためにやるとの事なんですが、そのターゲットにしてないところに、影響が出てしまいませんかと。しかも悪影響が。
という事なんですよ。
第一に考えられるのが、家族の一体感が損なわれませんかと。
兄弟で姓が違う。あるいは、お父さんだけ姓が違う。お母さんだけ姓が違う。
まあなんか、姓が違うから、親戚づきあいもね、なんか他人行儀になりすぎてしまうとかね。
家族の一体感が損なわれて、親戚づきあいも疎遠な傾向になりみたいな。
まあ、これによってどんな問題が起こるか分からない。
まさに「オフ・ターゲット・エフェクト」。どんな影響が出るか分かってないじゃないですか。
コロナワクチンと同じ…何が原因か分からない死因 やったらやりっぱなしの政府
で、これはね、アレ(コロナワクチン)の件で福島教授も使ってた言葉なんですよ。
「もうなんか…オフターゲットエフェクトばっかり、もうあれ打ったら出ちゃって…」ってね、福島さんが使ってて。
で僕も、「ああ、そんないい言葉があるんだ」という事で使わせてもらってるんですが。
でまあ、アレの話でいうとね、尾身(茂)っていうアレを勧めまくった人が、RED chairっていうインタビュー番組で、こんなこと言ってたんですよ。
まあ、アレの件で人が亡くなったり、訴訟も起きたりしてますが、それについてどう考えてますか?っていうインタビュー、質問に。
「○○(ワクチン)による被害とか死亡者。まあ、死亡ですよね。これについては、残念ながら日本は詳細なデータをとれるようなシステムになってないんですよね。
死亡した人がいるけど、これがアレによるものなのか他のモノによることなのかほとんど分からないという状況」
とかめちゃくちゃ無責任な事いってるんですよね。
それを最初に言っとけ!という事なんですよ。
「いやこれでもし何かあっても、絶対因果関係が分かるシステムになって無いですから…」とかね。
言っとけよ!という話なんですよ。
でね。この「選択的夫婦別姓」も結局同じでしょう。
これをやって何か悪影響が出ていたとしても、それと「選択的夫婦別姓」の因果関係なんて取れるシステムになっていないし、どうせ分かんないし、分かろうともしないから、やったらやりっぱなし。
もうアレの件についても、分かんないから分かんないからで、未だに日本だけ打ちっぱなし。
こんな無責任な事をいつまで続けるんでしょうかっていう話なんです。
マスコミが勧めてるという一点で、やってはいけない政策だ!
はい。まあ後半ちょっとややこしい話をしましたが、こんなややこしい話をしなくてもね。
前半のもうマスコミが勧めてるっていう理由一点で、ああもうこれはやってはいけない政策だという事は分かると思います。
で、まあ最後に言いたいんですが、こんなこともね、見抜けない政治家を信用しないようにしましょう。

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