結婚制度がなくなる未来
今の人たちは、結婚用に育っていない
小田真嘉
「今日は結婚について聞きたいんですね。
残念かな。今結婚ではなく、離婚率が急増しちゃってるという世の中で」
執行草舟
「もうこれは、離婚がいいとか悪いじゃなくて。結婚そのものがもうダメだから。
だから、本当の愛とか、本当に人生を添い遂げる。昔の考えだよな。
だから、昔の考えで結婚してないんで。
嫌だったら分かれるとかいうことだから。
離婚がどうこうっていう問題じゃないよね」
小田真嘉「そもそもの結婚が、もう変わっちゃったってことなんですか?」
執行草舟
「もう結婚制度そのものが、俺はもう崩れてると思う。
もう後しばらく経つと、結婚の制度そのものがなくなってくと思うよ」
小田真嘉「結婚制度そのものがなくなる?」
執行草舟「俺はそう思ってる」
小田真嘉「なんかね、若者でも結婚しないっていうか、したくないってもう増えてるんですよ」
執行草舟
「いやもう、それこの結婚生活自体がもうほとんど良くない人が多いから。
これはもう仕方がないよ。
いいか悪いじゃなくて。
現代人っていうのは、もう結婚用に育ってないんだよ、全然。
だから、もう結婚用に男と女を育てないで、大人になってから結婚させるたって、これ無理。
昔の教育は今でいえば男女差別
小田真嘉
「昔は例えば女性って花嫁修業だったりですとか。男性でもやっぱり「父としてはこうだ」っていうやっぱり躾みたいなものがありましたけど、そういう教育がなくなった」
執行草舟
「だから、俺が小っちゃい頃から受けた昔の教育は、あれはもう今でいえば、完璧な男女差別だから。
男女別々の教育だから。
もう男はもうちょっとでも泣いただけでも「何なんだお前は 男のくせに」と。「男だったら弱音を吐くな」とか。泣いただけで殴られるとか。男だというだけで。
で、女は嫌な言葉だけど、何かちょっとでもやれば「そんなんじゃ嫁にいけねえぞ」とか「お前は女だろう」「お前は女だからこうしろ 女だからああしろ」。
俺は男だったから「お前は男だろ 男ならこうしろ 男ならああしろ」。
こんな小っちゃい頃からずーっとだよ。
あれが結婚の教育だから。
あれによって、女は何をする、男は何をするっていう風にもう何て言うのかな…もう思い込まされちゃってるんだよ。
そういう人間が大人になって、男女でひっつくわけ。
だからもう、話し合う必要もないよ。
2人ともやることは決まってるわけ、もう。
男は何をするか、女は何をするか。
俺がちっちゃい頃おばあちゃんに、おじいちゃんはもう俺が生まれた時に死んでたんで。
写真があるから気になって「おじいちゃんはどんな声をしてたの?」って言ったら「知らないよ」つったの。「だって、話したことないから」って」
小田真嘉「家庭の会話がなかったってことですよね」
執行草舟「ゼロっていうことだよ」
小田真嘉「つまり、話し合わなくとて、やることをしっかりやれてた家系」
執行草舟
「そう。俺みたいな小っちゃい子供が見てても、孫が。
おばあちゃんとおじいちゃんは非常に夫婦として尊敬し合ってて。ね。夫婦として。
そういうのが、子供でも分かるんだよ。
でも、話し合ったことはないんですよね。
じゃあ、やることが決まってたってことだよ。
で、うちのおじいちゃんっていうのは、まあ俺が小っちゃい頃、近所の人もみんな知ってたから。
「お前のおじいさんは、有名な人格者だ」。あらゆる人が「あんな立派な人を見たことはない」って呼ばれるような人なんだよ。
それでも、夫婦の会話はない。おばあちゃんも知らない。
でも、おばあちゃんは声も知らなくても、おじいちゃんのことをすごく尊敬してたよ。
「ものすごく立派な人だった」と言ってた」
男女それぞれ違う人生観でないと組み合わない…今は男女同じことをする教育
小田真嘉「もうその当時は教育がしっかりあって、結婚観や家庭観があった」
執行草舟
「今はもう結婚で「いい結婚をしろ」とか「離婚をするな」とか。
そんな事を言うのは、ちょっと無責任っていうか。無理なんだよ。
男女それぞれ違う考え方の人生観じゃないと、陰と陽で組み合わないから。
今は男と女が同じことをする教育だから。
同じことをする人間が2人そろったって、喧嘩しないといい方だよ。
昔は話し合う必要もないぐらい組み合わせだったんだよ、陰と陽の。
だからもう、うちの親父とおふくろまでそうだから。
親父とおふくろだって、ほとんど会話したことないよ。
女はどう生きる、男はどう生きるっていうのは親父も何て言うの、もう決まってた事だから。
だから、男女差別だよ。今から言えば全部男女差別よ。
両親が子供に伝えた「男として…」「女として…」
ただ、俺が結婚する時のね、3~4日前にね。
「話があるからちょっと来い」って言うんでね。
俺が「何でしょうか」って言って、親父の前に座って話したら。
「まあ、今までね、お前はワガママだし、好き勝手に生きて。
わしはね、お前ももう大人なんで、何も注意しないで、まあ好きにすりゃいいと思ってるけど」と。
「これからお前も結婚する。結婚すれば子供もできるだろう。とにかくお前は男なんだから。いいか」と。
「これからはもう一人じゃないんだ」と。「女房がいて、子どもができるんだ」と。
「女房と子供ができたら、とにかく男というのは、死んでも女房と子供にひもじい思いをさせちゃいかん。それが男の義務なんだ」と言われたんだよ。
で、「お前には俺は口出しもしなかったけども、お前が女房と子供を泣かせるようなことをした時だけは、俺はお前の家に乗り込むからな」と。
親父はそう言ったんだよ。
だから、それが昔の結婚観なんだよ。それは男の責任。
だから、女の責任っていうのもあるよ。
多分女の子の家は今度は、嫁に行く人間としての心がけをたぶん女の子の親が「ちょっと来い」とやったんだと思うんだよ、要は。
だから、俺なんかはまだその世代なんだよ。
でも今は、そんなことは全然ないから。
あの、思ってる人もいないよ」
小田真嘉「家事は平等にとか」
執行草舟
「そう。かえって、今俺が言ったようなこと喋ったら男女差別だよ。ってなっちゃう」
小田真嘉「だからもう結婚自体が崩壊して、もうなくなっちゃう」
執行草舟「俺は結婚制度はないと思ってるの」
現代の結婚制度は財産の所有権を決めるため
小田真嘉「じゃあこれ今、離婚が急増してるのも、これってもう当たり前」
執行草舟
「だから、結婚制度があるからだよ。
今の結婚制度っていうのは、昔の家族制度から出た結婚制度じゃないから。
財産の所有権の裁判のあれだけだから。
法律で相続財産のやり方が法律で違うやり方が決まれば、結婚制度はなくなると思う。
だって、今現実的に結婚制度ってそれだけだもん。
例えばあの、家庭用の愛を育むための色んな今言った男の道徳、女の道徳みたいな、もう完全に破壊されてるから」
小田真嘉「これ新しい形になって行くのか。子孫繁栄っていう結婚っていうか…」
執行草舟
「だって子孫は別に結婚しなくたってできるわけ。
だから、結婚して子孫を増やすというシステムがなくなるんじゃないかと俺は思ってるちゅうことだよ」
生き生きしてるのは独身者
結婚生活してるのがやっとの現代人
小田真嘉「でね、こう今私の周りでもね、何人かもう離婚して生き生きしてる人とか」
執行草舟
「これあまり俺もね、喋りたくないの。ハッキリ言って嫌われるし。
喋りたくないけど、現実問題は、まず生き生きしてるのは独身者。男も女もそう。
結婚してる人はね、もう今結婚するように育てられていないのにしてるから。
お互いに多分気使ってるんだと思う。
みんなもう家庭のストレスで仕事にも身が入んないし。
大体あまり大したことない。
あの~嫌な言い方すると、結婚生活をしてるのがやっと。
悪いと言ってるわけじゃないけど。
もう結婚を維持するだけでやっと。
2人で。どこへ行くのも一緒で。何をするのも一緒。
あんなんじゃもう、自分の人生なんかないよ。ハッキリ言うけど。
それが証拠に、俺の知り合いで今まで50年。例えば俺が20代ぐらいから50年以上見てて。今の社会って、離婚した人、みんな生き生きしてるよ。
俺がちっちゃい頃までは、離婚した人間なんて、自殺するかまたは生活保護か敗残者だよ、みんな。
でも、今もうみんな離婚した方が全然いい。
結婚制度自体が何かもう間違ってるってことなの。
俺はそう思ってるってことだ。だから、なくなると思うよ。
いいとか悪いじゃないよ。
あの、俺は結婚制度はもう素晴らしかったと思ってるから。もう残念だと言ってるんだけど。
でも、現実はそうだから」
夫婦別姓になれば、結婚制度は崩壊する
結婚制度が崩れれば、愛ではなく好き嫌いになる…動物と一緒
執行草舟
「だって今もう夫婦別姓とか出てるじゃん。
だから、あんなことを言い出してるってことは、もう結婚制度が必要ないってことなんだよ。
あの共産党の何とかって委員長がいたよ女の。あの人がなんか言ってたけど「結婚で女が名前を変えるなんて、とんでもない男女不平等だ」と。「女のアイデンティティに関わる」と言ってたよ。あの、「とんでもない話だ」と。
だから、女がそんな事を言ってるということは、もう結婚はだからいらないんだよ。
あのもう意味が分かってないんだよ。
男女だからひっつくのはいいよ。あのこれ、犬猫と一緒だから。まあね、あの好きならひっつきゃいいんだよ。
でも、もう人類としての結婚制度とかそういう文化の話はやめてほしいの。
好きなやつなら、付き合ってりゃいいんだよ、勝手に。
結婚っていうのは、制度であり文化だから。法律であり文明なんだよ。
だから、そこにはしきたりがあり、その思想があり。
あのさっき言った親父の話とかああいうのは、結婚というものが国を支える制度としての心がけを息子の俺に結婚に当たって親父が問うたわけよ。
「分かってんな」と。
でも、そういうものが制度だから」
小田真嘉
「だから、この制度的なものが崩れて、これからなくなるのであって。
例えばパートナー、お互いへの愛、家族愛っていう愛は必要ですよね」
執行草舟
「いや~愛までは…。結婚制度が崩れたら、愛というよりか好き嫌いになるね。
やっぱり結婚制度っていうのは、愛から生まれてるから。
男女も本当の愛があれば、結婚制度になるんだよ、やっぱり。
われわれ人間は犬猫じゃないんだよ。したがって、結婚制度になるんだよ。
でも、それが必要ないと、今のもう若い人とか政治家は言ってるわけだよ。
「アイデンティティに関わる」と言ってんだから。
だったら、犬猫に戻るっていうことだから、動物に。
じゃあ、動物に戻るということは、人間を捨てるという意味だから。
人間を捨てたら、愛はなくなる」
小田真嘉「となると、この霊性がどんどんどんどん無くなる…失って、下がってきちゃってるってこと…」
執行草舟
「あの~これはほとんどの人間がなくなると俺が言ってるじゃん。家畜になると言ってるじゃん。
愛を残してる少数の人間がAIと共存して、新しい文明と新しい人類を創っていくんだってことを前から言ってるんだ。本にも書いてる」
どちらかの姓にまとめるのが日本の家制度…中国・韓国の別姓とは全く違う
小田真嘉「この現れが、結婚の崩壊ってことなんですね。離婚者が増えてるって言うのはそういうことなんですね」
執行草舟
「ああ、もう離婚の問題じゃない。
だからその共産党の何とかっていう委員長…女だよ。この人が声高に叫んでたよ。
「結婚で名前を変えるなんていうのは女の私としては許せない」と。
「女としてのアイデンティティの問題だ」っていうけど。
そこまで言うってことは、そういう意味なんだよ。
どっちの名前にしてもいいんだよ、でも。
名前を変えるっていうこと自体が日本の歴史では最大の意味なんだよ。
だから、別にあの~夫婦別姓なんて昔からあるじゃない。
あの、どうしても女の人の名前を名乗りたければ、男がそちらを名乗ったっていいんだから」
小田真嘉「婿で入るってことですよね?」
執行草舟
「婿になんなくったって別に名前をこっち取るだけでいいんだから。
結婚式の時にやればいいんだから。
だから、そんなことは元々そうなんだよ。
でも、どちらかにまとめるっていうのが、日本の家制度だから。
だからもう、家制度、結婚制度の崩壊なんだよ。
全然文化の違う中国とかああいうとこのバカな例を引いてくるじゃん。
韓国や中国では(姓が)別だよね。
あれはもう全然日本とは歴史が違うから。
あれはもう氏族制度っていうその十何個かあるよね、姓が。
それに全部国民が分けられてるという、全然違うものだから。
日本人みたいに、誰かと誰かが合わさって、どっちかの名字になって、同じ家を作るっていうのと違うわけ。
だから、夫婦別姓なんかもし通れば、もう日本の結婚制度っていうのはもう音を立てて、結婚制度そのものが崩壊に向かう」
自分で決める生き方
将来AIと共に新しい人類を築く人間は、一人で生き、一人で死ぬ
小田真嘉
「本当の愛があったら、結婚っていう家制度が成り立つけど、これが失われるっていうことは、これから本当に衰退に向かっていくっていうのは話を聞いて分かったんですが。
じゃあ、そういったそれぞれが結婚しているけど、無理だと思ったら、離婚の道に行きながらも、別のところで愛の体現をしていく道しかないんですよね?」
執行草舟
「これ、今言ったことは一般論で。一般的に、今そうなっているという話だから。
個人としてどう生きるかは別問題だから。
だから、もし魂を失いたくない、日本文化を失いたくないなら、自分は正しい結婚をし、自分は相手のために命を捧げ、自分は永遠の愛の家庭を築けばいいということになる。
だから、人のことはいいんだよ。お前がやれっていうことだよ。
俺はやってるから。
俺はだから、一回結婚したんで、もう二度としない。
運悪く女房は2年2カ月の結婚生活で死んだけど、若い頃に。
女房が死のうが、もう俺は一度下結婚は永遠だから、俺にとっては。
これが俺の結婚の俺の定義だから。
だからもちろん、もう再婚もしないし。もちろん死ぬまで。
あの、死んだ女房とは永遠の愛を貫徹するということだよ。
これはだから、俺個人がやってて。社会はもうどうでもいい。俺個人はそう生きるっていうことだよ。
これが葉隠でいう忍ぶ恋のやり方だから。
だから俺はもう何度も何度も同じこと言ってるけど。
これからの時代を生き抜いて、AIと共に新しい人類を築く人間は、ただ一人で生き、ただ一人で死ぬ。これだけ」

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