参政党議員で参議院議員を務めています神谷宗幣です。よろしくお願いします。
（観衆の大きな拍手と歓迎の声）
（参議院選挙投票日前）最後の演説なんですよ、皆さん山梨が。
（演説で日本全国47都道府県を回って）今日で16日目なんですけど。
この山梨で47都道府県全部回ったことになります。（観衆の大きな拍手と歓声）
ありがとうございます。
いやいや。自分が立候補してないのにね、こんなボロボロになったのは、本当に初めてです。
それでも、私は一歩も引くことなくですね。この16日間、戦ってこれたと思っています。
それはね。自分のためじゃないんですよ。分かっていただけると思いますけど。
だって、自分立候補してるわけでもない。自分が当選したいとかそういうことでもない。
まあ、もちろん仲間のためではあります。
でも一番の思いは、せっかくのこのチャンスをなんとか活かして、日本の政治を変えたいと思っています！（大きな拍手）
失われた30年
日本が大事にされた時代から、日本人がうつむく時代へ
戦後80年。日本人ちょっとうつむいてたんじゃないですか。
ちょっとじゃないな。かなりですよね。
戦争に負けてね。焼け野原にされて。
でもそれでも、食ってかないといけないから、おじいちゃんたちは一生懸命戦後復興をしてくれました。
けれども、教育ではですね、ずっと日本は悪いことした、悪いことしたって言われるんですよね。
先の大戦は侵略戦争だったとずっと教えられてですね。
自分たちの国に対する愛着とか郷土に対する愛とか、そういうものってね、かなり削られたと思うんですよね。
でもそれでもね。まず生きていくことが大事だから。そういうことはもう占領軍に言われたとおりにして。まず生活だと言って経済復興した。
30年ぐらいかけて復興も終わってですね。
で、そっから経済がグーッと一気に上がって。みんな楽しい時期があったと思うんですよね。
15年20年。
けども経済がね、ジャパンアズナンバーワンと言われた後はですね、一気に抑えつけられて。
そっから失われた30年ですよ。
この30年で色んなものを失ったんじゃないですかね。
30年前、私まだ20歳ぐらいでしたから。
海外行っても円強かったし。
日本人っていうだけでね、すごい優遇されたし。
てか、アジア人を見たら、日本人か？って聞かれるんですよ。外国行ったらね。
聞かれましたよ。
で、日本人だって言ったら、（外国人風な言い方で）「社長さん 社長さん」って言われるんすよ(笑)。
社長さん知ってるからですね。
社長さんって言えばみんな喜ぶと思ってるんですよね、外国の方がね。
非常に微笑ましい感じでしたけど。
でも本当に日本が大事にされてました。力がありました。
現在の日本の状況
悲惨な現状…GDPは世界33位に、重い国民負担、生まれない子供、増える外国人
けれどもですよ。ここから30年経って、今どうですか？
日本の1人当たりのGDP当時3位ですよ。30年前。
それが今もう33位です。
国全体のGDPも2位だったものが、もうインドにも抜かれそうですね。5位です。
インドに抜かれるんですよ、皆さんもうすぐ。
所得は平均値が100万円以上、下がっています。
消費税は3％だったのが、10％になりですね。
社会保険料は倍になってます。3万円ぐらいだったのが、もう6万数千円になってますよ。
で、国民の負担率、参政党今回の公約にもしてますけど。当時は35％ぐらいだったものが、今はもう46％7％ですよ。
で、ちょっとね、年ごとに変動してますけど。
働いたうちの半分が税金と社会保険料で取られる。しんどいんですよね。
そして、自民党の政策が悪かったせいで、人口が極端に減っています。
去年89万人人口減ったんですね。
生まれた子供はもう70万人もいない。
外国人は30数万人入れてます。
そういった状況になってきています。
諦めてる日本人
若者が希望を持てない時代…増える若者・子供の自殺
で、日本人は、政府が悪いと思うんですけど、もう諦めてるんですよみんな。
私の仲間でも気の利くやつはですね、「これ日本ダメだな」と言って、海外に拠点を移してる人もいますよ。
アジアの周りの人と聞いてても、30年前はね、「日本すごい」「日本みたいになりたい」「日本だけがね、発展したらずるい」とか言われてたんですよ。
今、お隣の国々の方とね、たまに話すことがあって聞いてても、「ああ、もう日本はライバルじゃない」って言われるんですよ。「もう時間の問題だ」って言われました。
表立っては言いませんよ。本音トークした時ですよ。
本音ではどう思ってる？と。
あなたの国のその人は親日家だから教えてくれるんだけど。
あなたの国では日本のことどんなふうに思われてるの？って聞いたら、「ああ、もう日本はもうダメだ」と。「日本はもうこれから落ちてくから、あとはもう俺たちが次頑張る」という風なそんな感覚ですよ。
で、政府もですね、もう日本はダメだから、外国人を入れて国を回そうと。
外国資本を入れようという風になってるわけですよ。
私はね、こういうなんかもう、うつむきかげんで希望のない政治が嫌なんですよ。
皆さんも嫌ですよね。
いや、なぜかというと、若者が希望を持てないからです。
私48になります、もうすぐ。
私と同世代の方。それより私より先輩の方。
昔ね、大きくなったら、大人になったら、なんか夢があるとか、楽しいことがあると思いませんでした？
私思ってましたよ。中学生の頃、バブルだったし。なんか大人楽しそうでしたもん。
ディスコでこうやって踊ってたりしてたじゃないですか。
楽しそうにやってるなと思ってましたよ。
テレビ番組もね、華やかだったし。
まあ、今では信じられないような内容もいっぱいありましたけど。
いろんな海外ロケとか行ってですね、海外のいろんなものテレビが見せてくれましたよ。
ああ、世界って広いんだなって。
自分も大きくなったら海外行って、いろんな人と会ったり、いろんなもの食べたりね。いろんな歴史学んだりしたいな。
そういうね、こう色んな経験積みたいなって。
なんかね、大人になることが楽しみだったんです、私は。
でも、今の若者に聞いても、そういうこと言ってくれる子がいません。
だから、「留学とかしたくない？」って言ったら、「したくない」って言います。
それだったらまだいいですよ、留学は。
「結婚は？」って言ったら、「うーん、いいかなー」とか言うんですよ。
「なんで？」って。お金がかかるって言うんですよ。
「え、何お金かかるの？」。「いや、だって家とかね車とかね。で、一番お金かかるのは、子供でしょ」って言うんですよ。
皆さん「子育て罰」っていう言葉知ってますか？
今ね、子供を産み育てることは、罰なんですって、お金がかかるから。
そういうことを言う若者もいるんですよ。
だからもう希望がなくなってるんでしょ。
だから、20代とか30代とかの若い日本人の死亡原因の1位は自殺ですからね。
去年、小中高生の自殺過去最高ですよ。529人。
確かに日本の経済は良くないけど。別に飢え死にするほど貧しいわけじゃない。
物的には、ある程度あるはずですよ。
だから、飢えや貧困じゃないんですよ。心の問題です。希望がないんです。日本に夢がないんです。
私はそれを変えたいんです、皆さんと。
そこなんですよ。私たちがやっている日本人ファーストっていうのは。
国の大きなビジョンを国民みんなで共有し、実現していく
日本人に生まれて良かったと思える国を作るのが政治家の仕事
まずね、外国人の方とかをたくさん入れて働いてもらう前に、元々の日本に住んでいる我々日本人がですよ。
日本人に生まれて良かったと。で、真面目にコツコツ働いてれば、家も買えるし結婚もできるし子供も授かれるし。
そんなに別に裕福にならなくても、真面目にやってれば、安心して暮らせる。
そういうふうに思える国を作るのが、政治家の仕事じゃないですか、皆さん。
（観衆「そうだ～！」拍手）
国民がね、そう思えない。
何を気にしてるかっていったら、財源が財政がとか言うわけですよ。
これね。考え方の根本が間違ってる。
お金は人が豊かに暮らすための道具なんです。道具なんです。
物々交換の道具なんですよ、もともと。
お金で人が変えたり、人の思いが変わったりするって、間違ってるんですよ。
人が先なんです。
その人の暮らしを支えるために、お金っていうものが道具としてあるのに。
今はお金のために人が生きてるんですよ。
お金で動かされてるんですよ。お金で政治が動くんですよ。
ここに私は、我が国の大きな問題があるというふうに考えるわけです。
大切なことは、お金を求めることでも収支を合わせることでもありません。財政を合わせることでもありません。
大切なことはね。国とかに大きなビジョンがあって。みんながこう夢を共有していて。
そしてその夢を…大きな夢があるんですよ、全体のね。構想がある。
その中で、その国に暮らす人たち1人1人が、自分の目標とか個人の夢を持って、コツコツ頑張っていれば、自分もその自分なりの夢が実現できると。自分の人生は自分で選べる。自分の自由は自分で掴み取れる。
そういうね、気持ちになれること。
これが私は国の政治を動かす為政者の大きな役割だと思っています。（観衆の拍手）
もちろんね、経済的にしんどい時もある。今はそうでしょう。
で、時には戦争になった時代もありますよ。あります。
でもね。もうですよ。だからと言って、リーダーや国を動かす人たちが、下向いてたってしょうがないんですよ。
国のリーダーが皆さんにつたえることは、今は大変だけども、我々はこうこうこうやって国にね、新しい指針を示すと。
だからみんな頑張ってくれと。今乗り越えようと。乗り越えた先に、大きな夢を共有しようじゃないかと。
いう風に提案するのが、国会議員の仕事だと私は思っています。（観衆「そうだ～」拍手）
世界に広がるグローバリスト
世界のルールを統一し、自分たちが勝ちやすい状況を作りたい
そういうね。大きなビジョンを語ってくれる人はいなくなっちゃったんですよ。
それはだから、教育の問題なんですよね。
で、なんでそんな教育になったかって言うと、戦争に負けたからなんですよ。
そして今の社会がお金で動いてるからです。
これがグローバリズムと我々が言うやつですね。
グローバリズムというのは、本当に世界金融資本主義ですよ。
お金だ株だとそういうので動いてるでしょ。
だから本当に一部の大金持ち、何千兆って動かしてるような人たちがいます。
その人たちは、本当に金融の仕組みを作って。
自分たちでいろんな世界の企業の株を持っている。世界中ですよ。
アメリカだけじゃない。中国だってそう。日本だってそうですよ。
その人たちからするとですね。
そんなにお金があったら、もういらないんじゃないのと思うけど。
なんなんですかね。彼らの中での競争があるのかもしれませんね。
もっともっとという風にビジネスを作っていきます。
そうなると、国の主権とかですね、そういうものよりも。
もう統一な世界にしてしまって、１つのルールでやった方が効率いいわけですよ。
だって、200も国が分かれてて。国ごとにルールが違うとかね。めんどくさいじゃないですか。
それだったらもう、世界を1つのルールのもとに統一して、自分たちが勝ちやすい、ビジネスしやすい状況を作ろうと。
であとは、人口をある程度抑制しながら、労働者を作っておいて。
労働者に働いてもらって、自分たちは采配だけをしとけばいいと。
そういう風に思ってる人たちがいるように私は感じます。
実際そうだと思います。
でもこれが進むとね、本当に一部の超富裕層と労働者とに分かれちゃうわけですよ。
こういう世界がどんどん広がっている。
この変化を我々はグローバリズムと言ってるんです。
これは日本だけに起きていることでは当然ありませんね。
アメリカでも起きている。ヨーロッパでも起きている。
中国なんか共産主義だから、もともとそうだったのかもしれない。
一億総中流と言われたかつての日本
現在は国民の6割が貧困に
でもね。日本はそういう国じゃなかったはずなんですよ。
一億総中流と言われていたし。
やっぱり天皇陛下がいらっしゃって。
為政者はいつの時代もいるけれども、国民を大御宝として預かって。
国民が飢えないように、困らないように、ちゃんと国民の暮らしを守っていく。民の暮らしを守っていく。
そういったことが日本の為政者の役割で。
中間層がしっかりしてた国が、日本ですよ。
江戸時代もそうでしょ。
世界で識字率一番高かったの日本ですよ、江戸時代。
日本人は7割ぐらいは文字が読めたらしいですからね。貧しい人でも。
海外だったら、富裕層とか貴族とかそういう人たちだけですよ。
ちゃんと中間層がしっかりしてた国だったはずなのに、それが今グローバリズムの流れに乗って、どんどんどんどん格差社会になって。
国民の6割が貧困。子供の9人に1人が貧困ですよ。
これじゃあ、さすがに夢持てないですよね。
お金持ちに都合がいいグローバリズム
安い労働力になる
じゃあこれ、誰が都合いいんですかって言ったら、お金を大量に持ってる人たちが都合がいいんですよ。
だって、安い労働力になるから。
彼らね、今はそんなことは言わないかもしれないけど、一昔前は露骨でしたよ。
大航海時代とかね。
スペインとかポルトガル。海外にどんどん進出して、植民地作ってたでしょ？
で、現地の人達をこき使って。鉱山掘らせたり、農業やらせたりしてね。
で、重労働させるから、どんどん人が死ぬでしょ。
そしたら今度は労働力足りないからって言って、黒人を奴隷で買って、人狩りをしてですね、それ売買して売って。
で、またそこで酷使するわけじゃないですか。ね。
であと、犯罪者がいたら島流しして、植民地に送ったりとかですね。
そうやってできた国いっぱいあるじゃないですか。
それの延長線上が、今の株主資本主義ですよ。形は変わってるけど。
お金という道具を使って、本来は人が助け合わないといけなかったのに、お金というもので人をコントロールする社会になって。
行きすぎてるんです、それが。
だから、何回も言いますけど、世界中でそういうものに対しての問題が起きている。
アメリカでも、そういったグローバリズムに対抗して、トランプ政権ができましたね、16年に。
でも4年後、不正選挙とかがあって、またバイデン政権になる。
でも、もう1回トランプさん復活して、今第2期目ですよね。
アメリカも揺れ動いてますよ。
ヨーロッパどうですか？
ヨーロッパも、グローバリズムはやっぱりダメだと。
やっぱり自国民をちゃんと守らないといけないんだと。
自国民ファーストですよね。
そういう政党がどんどん出てきてますよ。
で、自国民ファーストって言うと、これ世界中のね、マスメディアは言うんですよ。
右翼だと。極右だと。
なんでマスコミがそう言うかわかりますか？
スポンサーはグローバリストですから。
グローバリストからしてみたら、そんなこと言われると都合が悪いんですよ。
だってせっかく自分たちが都合のいい仕組み作ってんのに。
それはおかしくて。もっとね、国民にお金を配りなさいと。安い賃金でこき使っちゃダメだというようなことを我々みたいな政党が言うからですよ。
でも今世界中で、そういう政党が支持を集めてきている。
私たち参政党は反グローバリズムの潮流をこの日本に根付かせたいんです。（観衆拍手）
今の他政党の状況
左派の人たちもグローバリスト
もう少しね、協力してくれる政党あるんじゃないかなと思っていました。
特にね、弱者を救おうという左派の政党なんかあるから。
そういったところとは、手をもうちょっと結べるかもしれないなと思ってたんですよ。
私は考え方が非常に保守的な人間ですけど。
でも別に参政党は右だとか左だとか。あんまりそこを極端に打ち出そうとはしていません。
反グローバリズムを打ち出してるから。
けど、今回の選挙でよく分かりましたよ。
左派の人達もね、グローバリストですね。ダメだな。はい。（観衆拍手）
ね。やれ人権だなんだかんだ言いながら。外国人の差別はいけない！とか言ってるけど。
参政党への差別すごいっすもん。参政党へのヘイトスピーチがひどいわ。
これダブルスタンダードですね。
もちろん外国人の人権守るの大事ですよ。参政党守りますよ。
我々は別に外国人を排斥しようという党じゃないですからね。
けども、我々の選挙する自由とか。
皆さんがこうやって政治に参加してね、スピーチを聞く自由。
今日は静かだけど、大変でしたよ、今日昼間。
夜…今は静かだけど。
私が声枯れてるの、半分彼らのせいですからね。大きな声出させるから。
自民党も日本をどんどん崩している
じゃあ自民党もね、もう一度理解者出るかなと思ったけども。
まあもちろん、自民党の中では分かってくれてる人もいるでしょ。
実際今回の選挙で、もともと自民党員だった方々ね。
かなりこっそり参政党を応援してくれてますよ。
まあ私が知ってるから、こっそりじゃないんだけどね(笑)
だから、心ある自民党の方が言ってくれますよ。
「いや、参政党が言ってることを本来自民党が言わないといけなかったんだ」って。ねえ。
だから、いや国会議員でもいらっしゃるんですよ。誰とは言えないけど。
自民党の方でね、「いや、参政党の言ってること正しいよ」って言ってくれる国会議員もいる。
でも、自民党の組織は腐ってるんですね。ダメなんですよ。はい。なんでなんでしょうね。
もうお金に染まってるんですかね。
それとももう中枢にね、なんかもう本当におかしなリベラルとか入ってるんですかね。
自民党がね、日本を守ってくれるのかなと私も思って、一回自民党入ったんですよ。
2012年ね。けど、もう全然でしたね。
守るどころかどんどん崩してますもんね。
参政党のセカンドキャッチコピーは「これ以上日本を壊すな」ですからね。はい。（観衆拍手）
これをね、「外国人のせいにするな！」とか言って(笑)
別に外国人に壊されてるって言ってないから。
自公政権が日本を壊してるって言ってるんです、私たちは。（観衆「そうだ！」拍手）
外国人問題を取り上げると都合悪い人達がたくさんいる
こういったグローバリズムの話をしながら、日本人ファーストの政治をやろうという風に、自民党公明党と戦ってたのに、なぜか共産党とか社民党とか立憲民主党から弾が飛んでくるっていうですね。
感謝されてこそすれですね、裏から撃たれる覚えはねえわと思ってたんですけど。
どうも外国人問題を取り上げると、都合が悪い人達がたくさんいるようです!!（観衆拍手）
根っこがね、共産主義なんでしょうね。私からすると。
だから、LGBT理解増進法とかですね。選択的夫婦別姓とか同性婚とか、そういうジェンダーフリーみたいな政策をやるんでしょ。
ジェンダーフリーの原点は、皆さん覚えておいてください。共産主義ですからね！
まあ、文化マルクス主義とかいう言い方もありますけども。
だって、そういうジェンダーなくしていったら、家族壊れていきますもん。
ジェンダーなくなったら、男女の魅力がなくなるから。男も女も一緒ってなっちゃったら。
権利は一緒ですよ。
これ言うとまた男尊女卑だってなるから言ってますけど。
男女の権利は一緒です。男性も尊い、女性も尊い。ね。
でも、男は男で、女は女なんです。
生物学的な違いがあるんです。
そして、結婚は男女がするもんなんです。
日本人が減っていくのを放置し、どんどん外国人を入れる日本政府
人口足りないから外国人入れよう→外国人に参政権認めようは絶対ダメ！差別ではない
そして、この国を維持していこうと思ったら、若い男女が若い段階で結婚して。
で、いい家庭作って、子供をたくさんもうけてもらう、授かってもらう。
そういう形を作ってかない限り、国が続いていかないんですよ。当たり前ですけど。
それを言うとね、「女性は生む機械じゃない」とかね。「選択肢を狭めるんだ」とかね。
わけわからんこと言われるわけですよ。
別に無理やりにね、全ての人にそうしろなんて言う気持ちもありません。
ただ、結婚したい、子供を授かりたいと思ってる人がいるのに、それが叶ってないっていう現実があるから、それを政治で叶えましょうって言ってるだけじゃないですか！
それをやらずに、日本人の人口が減っていくのを指くわえて見といて。
で、外国人入れよう、外国人入れようってやってるわけでしょ。
で、今度は、「外国人に参政権を認めよう」って言うんですよ、彼らは。（観衆「おかしいぞ！」）
そんなことやっちゃダメでしょ！（観衆「そうだ！」）
これをね、差別だって言うんですよ。違いますよ。
選挙権とかっていうのは、その国の国籍を持っている人たちが行使するんですよ。
だから、外国人とかを帰化させるにしても、しっかりと要件を定めて、日本の一員としてね、これから日本人として一緒に日本のためにね、働きましょうという人は受け入れればいい。
でも、日本にきたら儲かるからとかね。簡単に帰化できるからとかね。自分の国はいつ革命が起きるか分かんないからとかね。
そんな人を片っ端から受け入れていったら、日本の社会がグチャグチャになっちゃうじゃないですか。（観衆「そうだ！」拍手）
そこは、ちゃんと線引きが必要だって言ってるんです、私たちは。
ちゃんと技能があって、日本語がしゃべれて、日本の文化を理解し、それである一定の所得がある人。
そういう人を少しずつ受け入れて行くことは、別に何ら我々止めません。別に我々外国人を追い出せっていう主義じゃないから。
ビジョンも計画も立てずに場当たり的なことをやれば国が滅びる
足りないから…税金、社会保険料、外国から人を入れる
けど今、どんどんどんどんですね、「安い労働力だ」とかって言ってですね。
どこに言われるんですかね？経団連に言われるんですかね？グローバリストに言われるんですかね？分かんないけど。
「どんどんどんどん受け入れろ」と言われて。ね。
で、そういった外国人を連れてくるブローカーみたいな会社がいっぱいできて。
連れてこられる外国人も騙されて金取られて連れてこられるわけですよ。
誰も幸福にならない。こんなことやってたら。
だから、この辺の問題をしっかりと整理をして。ルールを決めて。計画を作り。
人口もこのぐらいの規模で維持しないとねというふうな形で目処をたてて。
そっから年金とか社会保障の額とか計算してやらないと。
今のままね、足りないから税金、足りないから社会保険料。人も足りないから外国人。
そんなね、ビジョンも計画もないで、場当たり的なことやってたら、国が滅びますよ!!（観衆「そうだ！」拍手）
国政選挙では大きなテーマで国民に問うもの
人口減少や外国とどう付き合っていくかなど
こういうことを各党はちゃんと考えて、フラットに議論するのが、本当はこの国政選挙なんですよ。
今回は参政党がね、こうやって注目を浴びて。
もう今回の選挙の争点、参政党でしょ？
今回の選挙の争点参政党ですよ、明らかに。
いかに参政党潰すか。我々はいかに生き残るか。そういう話ですよ。私はそう感じています。
でも前回の選挙どうでした？
前回の選挙の一番のテーマは衆議院…政治と金の問題ですよ。
全然国民の生活関係ないじゃないですか。
悪いことした議員さっさとやめろって言うだけの話でしょ。
それから二度と変な金のもらい方すんなよと。
ルール決めて、企業献金やめて、ハイ終わりですよ。
それがまだ全然決着もついてない。
で、それで選挙やったわけですよ。
「政治と金の問題だー」とか言ってね。本当にバカバカしい。
大きな国の争点はこれからね、今人口減少社会で経済が停滞している日本で、どうやって未来を作っていくか。
どういう計画をそれぞれの政党が持っているのか。
それから、アメリカや中国やロシアといった国々とどう渡り合っていくのかと。
そういう大きなテーマで国民に問うんですよ。
まあ我が党もね、まだまだそこまでしっかりした計画作れてないから、あんまり偉そうなことは言えないけど。
参政党が作った憲法草案…ゼロから作成し、
少なくとも、でも我が党は、憲法案出しましたよ。憲法案。
こういう日本になればいいねっていう青写真は見せました。ね。
憲法としては全然ね、ダメだと言って、憲法学者にたたかれてるわけですよ。
ちゃんと注釈読んでつって。
これは、参政党で集まった一般の国民がみんなで意見を出し合って。
こういう国だったらいいねというビジョンをまとめたものですと。
これが大きな一つの理想の形の国の形を参政党が提案するので。
これを叩き台に各党いろんな意見を出してもらって、これから話し合いを進めて行きましょうよと。
今まではもう一言一句変えるなっていう護憲と緊急事態条項だけ入れるぞ！みたいな一部改憲と議論しかなかったわけですよ。
それじゃあ国の未来のビジョンを語るって話にならないから。
だから、ゼロベースで憲法を考えるという新しい論点を設定したいだけなんですよ。
そこをね我々はちゃんと言ってるのに、そういう話には彼らはしないんですよね。
あれがあの条文がない。この条文がない。国民主権と書いてないとかね。
だから、そういう話じゃねえんだって言ってんのに。
って言うとね、なんか参政党はこんな憲法にして戦争をやろうとしているとか言い出すわけです。
参政党はね、戦争反対ですからね、皆さん。当然ですけど。
私は元自衛官で、いかに戦争しないか。
そういうことを考えて国防をしなければいけないという、そういう考え方です。
そのために、核の議論も将来してればいい。
でも今すぐ核持つとか言ったら、国連のね敵国情報とかも残っているので。
急にガッと日本が軍国で強い国になろうとすると、必ず反動が来るから。
外交から先やらないといけないんですよ。
でも、外交をやると同時に、ちゃんと国民のビジョンは議論していかないといけないから。
だから、本気の国防議論やりましょうと。
いつまでもアメリカに守ってもらってたら、「いいんですわ、やめましょう」って言ってるんです、参政党は。
そしたらまたね。そんなもん非現実的だとか言うわけですよ。
現実だけ見てたら、何にも変えられないじゃないですか。
できないできないできないと。
できないできないって言ってる人は、さっさと政治家辞めればいいんです！（観衆拍手）
国を豊かにし、国民に希望を与えるのが政治
投票権を放棄し、一部の人に任せて良いのか？
どうやって日本を豊かにするか。
どうやって国民に希望を与えるか。
どうやって次世代にこの国を受け渡していくかっていうことを議論するのが政治であり。
そしてそれをみんなでやるのが国民主権でしょ。
そのために皆さん選挙権与えられてるんでしょ。ねえ。
だったら、ちゃんと議論しないと。
選挙権使わないと。
使わないんだったら、返さないといけないですよ。
でも、そんな一部の人に任せるんですか？
誰か独裁者作って、その人に任せてするんですか？それも怖いでしょ？
変な人が独裁者になったら困るから。
義務教育で日本・社会のために頑張る思いを育てる…お金お金では社会がおかしくなる
だから、義務教育しっかりやって、政治のことを教えて、これからの社会をどうするかを考えて。で、政治家になる、官僚になる、学者になる、自衛官になる。
私はこの道で日本のために頑張ります。社会のために頑張ります。
いや、私は山梨県が好きだから、山梨県の県庁に入って山梨県の行政をやりますとか。水道事業をやりますとか。
社会をどう持って行くかっていう大きな絵を考えながら、その中で1人1人の役割を考えて、そして自分の生業を作っていくっていうのが、あるべき教育の形じゃないですか!
それなしに、お金お金お金と。
ちょっとでもいい学校行って、たくさん給料もらってね。楽して稼げればいいよねと。
それである程度お金持ちになったら、投資して儲ければいいよねと。
そしたらね、税金の安い国に資産移せばいいよねみたいな。
そんなことをやってる人間をみんなでもてはやしたりするからですね、社会がおかしくなるんですよ。
皆が当たり前に日本の未来について考え出す世の中に
選挙で政治が変わる体験を共有し、当たり前に政治のことを話し出すこと
だから、今回皆さん必ず選挙に行ってください。考えて選挙に行ってください。
私の考えに合わないなって言ったら、もう無理して参政党に入れる必要はありません。
私はね頭下げてお願いしますお願いします。助けてくださいとか。
そんな情けないことはやりませんからね。
利権が欲しいんだったら、自民党いってくださいよ。参政党は利権ないから。
ハッキリ言いますよ。最初から言ってるもん。
神谷さん何も金くれないとか言うからですね。
最初からあげないって言ってるでしょって。
政治家でそういう人いるんですよ。
本当に何もくれないんですけど。はい、そうですよ そうですよ。
でも、私もとってませんから、別に党からお金なんて。
自分の議員の給料しかもらってませんよ。
そういう人たちが集まって参政党をやってきたんです。
だからぜひ、皆さん応援団になっていただけるなら、参政党のコンセプトとか、何をしようとしているか。どういう気持ちで我々はやっているのか。
それに賛同できるかできないかを決めて、選挙に行ってください。
いつも50％しかない投票率を私たちは80％に上げたいんです。
8割の投票率。
そして、みんなが投票に行ったら、日本の政治ちょっと変わったねっていう成功体験をみんなで共有したいんですよ。
次の選挙ね。次の選挙をまたみんなで行くんですよ。
それを繰り返しているうちに、本当にね多くの人が選挙に行くようになって。
皆が当たり前に政治のことを話し出すの。
皆が当たり前に、日本の未来を考え出すんです。
皆が当たり前に、山梨県のことを考えるようにしないといけないんですよ！（拍手）
そういうことをやりたいのが参政党です。
私はそれがやりたかったんです、もともと。
そのために、みんなに協力してもらって、この党を作ってる。
とにかく今の日本の政治をしっかり分析し、そして国際情勢を見ながら、我が国の未来をみんなで考える。そして選挙に行く。
そして政治が変わると、変わるんだなっていう成功体験をみんなで共有するということです。
ご清聴ありがとうございました。
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