【歴史】参政党党首・神谷宗幣議員「教育を変えることで日本を守る」(令和7年5月6日in熊本)

参政党で参議院を務めています。神谷宗幣です。よろしくお願いします。

今日はですね、私が一番思いを込めて進めたいと思っている教育の話をしたいと思います。

  1. 学校の先生から政治家に
    1. 教育を変えたかった…今の管理教育・偏差値教育をやめたい
  2. 明治時代に大きく変わった教育
    1. 明治時代…一般国民も軍隊へ。兵隊や工場労働者を育成するため西洋型に
    2. 明治天皇の想い…「教育勅語」は日本人の心・精神性を守るために
  3. 終戦後、GHQが一番最初に変えた教育
    1. 教育勅語の廃止…実学だけが残った
    2. 現在の憲法…日本人らしくあること、天皇中心にまとまり強い国を作ることが消されている
    3. 参政党の考えた憲法草案…日本人らしい日本を取り戻すために
  4. 管理教育ではダメ…思想、哲学、愛国心、愛郷心が大切
    1. 学校で点数がいいだけの人は私利私欲に走り、お金に走ってしまう
    2. 子供が10歳になるまでの教育が大切「日本人とは」「何のために生きるのか」
    3. 子供に読ませている本「実語教」
    4. 勉強できるだけの人間が上に立つと、地位・名誉・権力のために他の国民を売る!
  5. 心の教育が大切…その手順
    1. ①小さいうちは家族から見守られいる安心感が大切
    2. ②物心がついてきたらしつけをする、規範を教える
    3. ③日本の状況を教え、生き方について問う
  6. 日本の教育は潰された…
    1. 点数勉強で考えなくなる子供たち&お金と忙しいで子供を見なくなる大人たち
  7. 日本のために戦った日本人…魂をなくしたら国は終わる
    1. いまだ反植民地状態…どんどん弱くなっていく日本&貧しくなり自分の事で精一杯な国民
    2. 『世紀の遺書』に書かれた国への思い
    3. 次の世代の日本人をたくましく育てることで、日本を守る

学校の先生から政治家に

教育を変えたかった…今の管理教育・偏差値教育をやめたい

私元々学校の先生なんですね。高校で2年だけ働いてました。
実は私の母方は皆学校の先生で。
私も母にですね、「絶対学校の先生になりなさい」という風に言われて育ったので、教員の免許はたくさん持ってるんです。
だからその関係で高校でも働いてたんですけど。
私はちょっと不良でしてですね。親のいうことを聞かずに、政治家になってしまったという、そういう経緯があるんですね。

でも、何で私が政治家になったかっていうと、まさに教育を変えたかったんです。
どういう風に変えたかったか。
まず今の管理教育。偏差値教育。
これをやめたい
と思ってるんです。

明治時代に大きく変わった教育

明治時代…一般国民も軍隊へ。兵隊や工場労働者を育成するため西洋型に

これ壮大なことです。なぜか。
明治の頃から、ずっとやってるからです。
江戸時代までは、寺小屋とかでした。
国が管理する学校ってなかったんです。
けど明治の時は、軍事産業作らなきゃいけなかった。富国強兵やらないといけなかったんですよ。
必要だったのは、工場労働者や兵隊さんです。
今まで武士がやってた軍事をですね、国防を一般の国民もみんな協力してやりましょうっていう状態になりました。

急いで軍隊とか工場労働者を育成しないといけないということで、マニュアルを作ってですね、それを一生懸命教えようとしたんですね。
やっぱり西洋が進んでるからって、西洋型に全振りしてですね。
英語も取り入れてきました。

明治天皇の想い…「教育勅語」は日本人の心・精神性を守るために

ここで思いっきり、やっぱり教育が変わっちゃったんですね。明治の時
でも、それを見られた明治天皇が、「これはちょっとまずいぞ」と気づかれたわけですよ。
確かに西洋の学問は大事で、学ばないといけないと。
けども、そういった実学だけをやっててですね、日本人の精神性とか日本人の魂がなくなっちゃ駄目じゃないかということで、当時の文部大臣に命じられてですね、教育勅語ができるわけですよ。
ただ、当時の文部大臣もつくりきれなかったんです。

そこで抜擢されたのが、熊本県出身の井上毅(こわし)さんですね。
彼は大日本帝国憲法を起草してました。伊藤博文たちと一緒に。
そういった力も買われて、教育勅語を作ってくれと指名が来たんですね。
で、彼は一生懸命考えます。
あまり日本式の物にしてしまうとですね、当時は西洋から睨まれてるわけですから。
下手したら植民地です。
だからまた、日本の侍みたいなものにグッと戻してしまうとですね、儒教的なものに戻してしまうと、海外からつつかれる。
かといって、天皇陛下の思いもありますから、日本人の精神性をしっかりと入れていかないといけない。
じゃあ、日本の精神性の中でキリスト教やイスラム教やその他の宗教の方々にも分かってもらうものにするにはどうしたらいいのかということを一生懸命考えるんですね。
非常に新しい斬新なものにしました。

が、当然先輩から怒られるわけですよ。
元田 永孚(もとだ ながざね)というそういった儒学者もいましたね。
この方も熊本県です。熊本藩です。
この方も「いや、これはあまりにも西洋的すぎる。新しすぎる。駄目だ」というふうに井上毅に言うんですが、井上毅も引けません。
何回も何回も手紙のやりとりをしてですね。
練り直して練り直して出来上がったのが、教育勅語です。

今はね、まるで軍国主義の象徴のように言われていますけども、全然そんな事ありませんよ。しっかり読みましょうね、現代語に訳して。
別に教育勅語何も間違ってません。変なこと書いてません。あれが大事なんです。
それがあったおかげで、西洋化はしたけれども、日本人が大切にしなければいけない心持ち
それは守られた
んですね。

終戦後、GHQが一番最初に変えた教育

教育勅語の廃止…実学だけが残った

で、終戦を迎えました。
でも結局、終戦した後にですね、GHQがやってきて、一番最初に変えたのが教育ですよ。
教育指令というのを出してですね。
歴史教育をやめなさいとかね、皇室や天皇の事を教えてはいけません
そいういった流れの中で、国会に指令があって、教育勅語は廃止されることになります。
戦後間もない時ですね。
で、実学だけが残るんですよ。
国語算数理科社会だけが残るんです。歴史教育すらなかったから。武道とかもありません

現在の憲法…日本人らしくあること、天皇中心にまとまり強い国を作ることが消されている

つまり、日本人が日本人らしくあること
それから、天皇陛下を中心に一つにまとまって強い国を作るということ
これが全部消されるんです。

それがあったから、戦争になったんだと。悪い戦争に行ったんだという風に、歴史を書き換えられたんです。
そのもとに作られたのが、今の憲法です。

参政党の考えた憲法草案…日本人らしい日本を取り戻すために

参政党は今月新しい憲法草案を出します。2年間かけて皆で考えました。
こんな政党内でしょ。
憲法をゼロから作ろうっていうんですよ。とんでもないでしょ。
今の既存のメディアも既存の政党も、そんなこと誰もしないじゃないですか。
だから、参政党が憲法を作ってるっていう報道は、1個もありません。
この間無理やりNHKで言いましたけど、私。
1分しか流れなかったけど。
参政党が憲法作ってるっていうのが流れました。

なぜか。
戻さないといけないからです。
戦前云々とかそういう話じゃありません。軍国主義にいくつもりも全くありません。
我々は、日本人らしい日本を取り戻したいんです。

日本人らしい日本とはなんぞやと。
それは、天皇を中心に皆でまとまってた国ですよ。
なんで天皇陛下が大事かっていうと、それは国体だからです。
ポツダム宣言を受け入れましたが、国体の護持の条件は残してますから。
日本は国体を守っていいんです。アメリカとの約束においても。

三島由紀夫さんもね、この熊本に来られましたね。神風連の変のところに書も残ってますね。
このままじゃ日本が日本じゃなくなるって彼言ってるじゃないですか。
無機質な経済大国残っちゃうよというふうに言われてますが、まさにそうなっています。
彼は先見の明があったと私は見ています。

管理教育ではダメ…思想、哲学、愛国心、愛郷心が大切

学校で点数がいいだけの人は私利私欲に走り、お金に走ってしまう

教育で取り戻さないといけないのは、ここですね。
管理教育じゃダメなんですよ。
もちろん、自分で勉強すればいいです。自由にやれば。
学校で言われた勉強をそのままやって点数がいい人間が社会の上に行くって、こんなもん駄目ですよ。駄目。意味がない。
そんなことやってるから、日本はこんなに弱くなっちゃったんです。

もちろん勉強ができたりすることは大事ですよ。大事です。
それは一つの才能だから、それは評価してあげればいい。
でも、それだけじゃ駄目なんですよ。
思想とか哲学とか愛国心とか愛郷心がないといけないんです。

そうじゃなきゃ頭のいい人は、全部私利私欲に走るじゃないですか。
お金に走るじゃないですか。
自分が選挙に通る事だけにいっちゃうじゃないですか。
外国から金もらったら、言うこと聞いちゃうじゃないですか。

子供が10歳になるまでの教育が大切「日本人とは」「何のために生きるのか」

これね。大人になってからその人に止めろと言っても無理ですよ。
もう、そういう価値観で生きてんだから、何十年も

50,60(歳)で価値観変わんないでしょ?

じゃあ、いつか。
小さい時ですよ。
子供がまだ10歳になるまでの間に、日本人とはなんぞやと。
お前はどういう家系の中でどういうものを背負って生まれてきたのか
っていう。
1人1人の家族のルーツがあるから、学んで。
じゃあ、お前何のために生きるのか。っていうことですよ。
そこに、自分なりの意義が見出せなかったら、人生が虚しいものになりますって。

テストで勉強できる人間が偉いんですか?
お金持ってる人間が偉いんですか!
そんなの日本の価値観じゃないでしょ、皆さん!

子供に読ませている本「実語教」

私は、今6歳3歳0歳の子どもがいます。
でね、私の周りにはそういう理解のある人が集まってくれるから。
うちの子どもは週末になると、寺小屋に行くんですよ。
先生がやってくれてるんですよ。学校の先生が。
で、実語教っていう本を読んでますね。
で、これこの間の熊本で読みましたけど。
この実語教を皆さんも読んでください。

そこは有名なのが一番最初に書いてあります。
『山高きが故に貴からず。
樹あるを以て貴しとす。
人肥えたるが故に貴からず
智あるを以て貴しとす』

こっから始まるんです。

つまり、山は大きいからと言って立派なんじゃなくて。
木々が生えて、人や動植物の生活を支えてるから立派だよね。
人間もそうだと。
金持ちだから立派なんじゃないと。
知恵があって、世の中の役に立つ人が、立派な人なんだよ。

勉強できるだけの人間が上に立つと、地位・名誉・権力のために他の国民を売る!

この価値観ですよ。この価値観。
これが教育勅語に相通ずるものなんですよ。
日本人が大切にしてきた日本人の在り方なんですよ。
ここを評価しないと駄目です、教育で。
どれだけそういう気持ちを持っているか

そうじゃないと、勉強できるだけの人間を上に上げたら、地位や名誉や権力のために、他の国民を売りますから!
最終的には外国の企業に働いちゃって、それでお金稼げればいいよってなっちゃうから。

別に外国の企業で働いてる人を悪者にする気はないけれども。
どんどんどんどん日本人の優秀な若者が、外国企業に行ってみなさいよ。
日本どうなるんですか。
誰が農業をやるんですか。
誰が日本の公務員やるんですか。
誰が政治家をやるんですか!

足りないでしょ。公務員も学校の先生も政治家も農業やる人も。
でもこういった仕事が、国や社会を守る仕事なんですよ。
給料は安いかもしれない。
けれども、そこに自分の命の使い方を見つけて、自分は一隅を照らしてるんだと。熊本県を守ってるんだと。日本を守ってるんだと。そこに誇りをもって。
権力者だろうが金持ちだろうが、好き勝手させねぇぞというその気概を持つのが日本人ですよ。
こういう日本人を育てないといけない。

心の教育が大切…その手順

①小さいうちは家族から見守られいる安心感が大切

それには、今の偏差値の管理教育じゃ駄目ですよ。
心の教育をちゃんとしなきゃ。
それで大事なのは、いきなりね、実語教を覚え込ませるとかそういう話じゃない。

とにかく小さいうちは、なるべく家族。お父さんお母さん。おじいちゃんおばあちゃん。親戚でもいいです。皆で子供の面倒を見てあげることです。

いいんですよ。そんなずっと遊ばなくても。
仕事してる傍らで、遊ばしといてあげればいいんです。
「ああ、ちゃんと見てくれてるな」っていう安心感を与えるんです。
家で1人にしないことです。

スマホ渡して「ゲームしときなさい」「Netflix見ときなさい」。
こういうのじゃない。
ちゃんと大人が関わってあげることです。
子どもを見てあげることです。話を聞いてあげることです。

そうやって子供に愛を注げば、子供たちは勇気が生まれます。自信が生まれます。
自分には価値があるんだということが分かります

②物心がついてきたらしつけをする、規範を教える

その中である程度物心がついてきたら、色々躾(しつけ)をしていくんです。
駄目なものは駄目だと。
時にはコツンとやるのもいいでしょう。愛を持ってね。
駄目なものは駄目なんですよって規範を教えていくんです。

③日本の状況を教え、生き方について問う

その上で、日本の社会はこういう状況だと。
人口が減ると。経済が停滞してると。アメリカや中国にいいようにされてると。
そん中でお前は日本人として、あなたは日本人として、どういう風に生きていくんだと。
いうことを問う
ことです。
分からなければ勉強しなさいです。
それが分かるような勉強をしなさいです。テスト勉強じゃないです。
今日本がどういう状況なのか。日本はどういう国なのか。なぜこんな現状になっているのか

こんなことは、小中学生でも、もうちょっと気の回る子だったら、小中学生高学年ぐらいからできます。子供を舐めないでください。子供を馬鹿にしないでください。

日本の教育は潰された…

点数勉強で考えなくなる子供たち&お金と忙しいで子供を見なくなる大人たち

変な点数勉強ばっかりやらせてるから、子供が考えなくなってるんです。
お金お金、忙しい忙しいで子供の面倒見ないから、子供が寂しがってるんです。
だから皆自殺しちゃうんですよ。小中高生の自殺過去最高でしょ?不登校過去最高でしょ。引きこもりニートも過去最高でしょ。
なんでこんなに豊かなのに、若者の心が死んでるんですか。
教育が悪いからですよ!

教育は国家百年の計です。
だから潰された
んです。
日本の教育は潰されているということに、早く皆気づいてください。

教育はすぐに票にはなりません。利権もありません
けれども、票にもならない利権にもならないことを一番に掲げてやる政党が必要だと思って、私は参政党を作りました。
あんまり選挙の時言っても票にならないんすよ。
減税しろとかね、そっちの方がなる。
でも、もちろんそれも大事ですよ。生活が第一だからね。
けど、私は人に聞かれたら、教育だと言いますよ。
日本人が日本人になることが大事なんです。

日本のために戦った日本人…魂をなくしたら国は終わる

いまだ反植民地状態…どんどん弱くなっていく日本&貧しくなり自分の事で精一杯な国民

一昔前の日本人立派だったじゃないですか。
この間も4月28日サンフランシスコ講和条約が発効した日なんですよ。日本が独立した日なんですよ。

私はもう十何年間ずっと4月28日に靖国神社に行くんですよ。
8月15日じゃないんですよ。
8月15日も行くけど。8月15日負けた日でしょ。
あそこに行ったら、なんか負けたことをずっとこう刷り込まれるわけですよ。
そうじゃないんです。私が言いたいのは。
日本が独立したと言われてる日に、ちゃんと靖国に行って。
そのために戦ってくださった方々の思いを我々がちゃんと受け止められているかっていうことを考えるんです。

私は毎年行って謝ってます。
日本は独立したことになってるけど、実は実際できてませんと。半植民地状態ですと。
そして、国がどんどん弱くなってますと。
日本を守ろう、日本を大切にしよう、日本をもっと元気にしようっていう人間がどんどん減っていますと。
皆貧しくなって、自分の事で精いっぱいになってますと。
それは政治が悪いんですと。

私も政治家の端くれですと。
もう18年…辞めてた時期もありますけど、足かけ18年やってるんですよ。
議員のバッジもらって、政治家とか言ってるけど、全然何もできてませんと。
申し訳ありませんというそんな思いをですね、ずっと伝えている靖国参拝です。

『世紀の遺書』に書かれた国への思い

そしたら、靖国行ったよって話をしたら、ある友人がある本をおしえてくれたんですね。
世紀の遺書』っていう本が今現代語に訳されて発売されてます。
巣鴨遺書編纂会の方々が作られている元々本なんですよ。
巣鴨っていうから、皆さん巣鴨プリズンを思い出してください。

大東亜戦争負けた後に、巣鴨収容所に入れられて戦犯にされた方々がいらっしゃいますよね。
でも、出てきた方々もいらっしゃるんです。
ちなみにもうその方々は皆全員国会の承認によってですね、罪は解かれていますから。
日本に戦犯はいません
けれども、そこまでの間に処刑された人がいっぱいいるんですよ。
その方々…自分たちは生き残ったけど、自分たちの同胞で濡れ衣着せられて殺された人がいっぱいいる。
その人たちの遺書を700か800かな。まとめて冊子にされてるんですよ。
ただ昔は文章が難しいから。漢字も古いし。
読めないから現代語に訳して出版されてるんです。

それを私聞いてですね。早速買って読んでたんですよ。
そしたら、ちゃんと熊本県の方もいらっしゃいましたよ。
合志さんっていう方ですね。
クアラルンプールで昭和22年に処刑されてる方ですね。
あの、シンガポールに攻めていた方だと思います。

その方がね、遺書に書かれているのは、
『日本男児は死ぬと決めたら、もうその時には潔く死ななければいけない』と。
残される家族や子供に言ってるわけですよ。
『でもお前らは世間に何を言われても、別にそこで恐れる必要もないし、罪を感じる必要もない。自分たち戦犯と言われた人間の汚名はいつか晴らされるはずだから』と。
そっから始まるんですよ。
で、『私がこうやって罪を受けたのは、転戦する中で部下がどこかで誰かを処刑したみたいなんですね。
それが自分の命令だという風に…私は知らなかった。それは全く知らなかったけれども、私のせいにされていると。
本来こんなことで死ななければならないのは犬死にだと、最初は思ったと。
けれどもだからと言って私が知らないって言ったら、部下と私の責任のなすりつけ合いになると。部下も悪気はなかったんだろうと。命令に従っただけだと思うと。
そういった我々軍人がですね、責任をなすりつけ合うことは、これは結局共倒れになるんだと。
だから私はもう覚悟を決めたと。自分の命の使い方を決めたと。
私は日本国のために、この命を使おうと思うと。
自分がここで死んでいくことが、次の日本の再建につながると信じていると。
だから私は憂いはないと。
親がいないお前たちにはいろいろ苦労を掛けると思うが、お父さんの最後の思いはこれだ』と。

そういう遺書ですよ。
こんなのが、その本には80ぐらい載ってました。
今の我々にそんなこと書けますかね?
私もそこまで書けるかどうか、ちょっと自信がない。
けど、そんなのがいっぱい並んでるんですよ。

九州だったら知覧とかありますよ。
特攻隊の遺書も読みました。
でも特攻隊も大変ですけど。けど、やっぱり戦犯として処刑された人も大変ですよ。だって悪いことしてないんだもん!
戦争になったら仕方ないじゃないですか。
でも、その方々は命出したんですね。
で、皆ほとんど書いてある。
日本再建の礎になりたい。それを願ってる』って。

次の世代の日本人をたくましく育てることで、日本を守る

特攻隊だけじゃないんですよ。
我々その末裔でしょ。
その人たちの思いがあって、今の発展した日本があるわけでしょ。
なんで我々自分のことしかやらないんですか
なんで政治やらないんですか。
なんで子どもの教育やらないんですか。
なんでもっと農業やらないんですか。

国の守りですよ、それが
そういったことを大事だと思う日本人が育つ教育
それを私は取り戻したい
これがね、戦争に勝った人たちが一番嫌がる事だから

武力は使いませんよ。戦争なんかしませんよ。
けど、次の世代の日本人をたくましく育てることで、日本を守りましょうよ。
それが政治が一番やることでしょ。
お金も大事経済も大事だけど、魂無くしたら終わるんですって国は!

参政党は暑苦しいかもしれないけれど、それをやっていく党でありたいと思っています。
暑苦しいかもしれないけど、この思いを全面に出して、参議院選挙も戦っていきたいと思いますので、皆さんのお力も貸していただきたいと思います。

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